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毛を痛めないように、すきバサミを使おう

スキバサミカットでなぜ痛みやすいのか

下図を見てください。上が閉じる前の位置。下が閉じたあとの関係です。
すきばさみの模型

中途半端に切れた髪が出来る

図左側を見てください。部分的に切れ残る毛がすきバサミの場合出てきます。中途半端に切れる毛がすきバサミで切ると痛む原因の1つです。近い将来引きちぎられる毛。これを減らすにはすきバサミを入れる回数を減らすこと。

スキバサミの隙間が不十分

図の右側に切れない部分の毛があります。この部分を傷めない為に、すきバサミを開いてから次です。滑らせながらはさみに残った毛を払い落としてませんか?厳禁ですよ。

切られない部分の上部に、はさみの刃が毛に当たっていますね。滑らしながら払う事は、刃にあたっている毛を削りながら払う事。乾いた状態で、長めに滑らせ払うとほこりのようなものが出てきます。カミソリを使っていたときも同じ物が出てきてました。これが痛む元凶。多分キューティクルを削ってます。

ダメージの減らし方

対策は簡単

すきバサミは閉じて切る。開いてから移動。髪の毛を払うのはくしでする。髪の毛全体をすきバサミだけで処理するのはなるべくなら避ける。これだけ心がけて下さい。

よく切れて、切らない凹間の刃の多い毛を逃がしやすいスキばさみを使うのが最も有効ですが、そういうハサミは高いです。上記の事を気をつけるだけでずいぶん違います。

何万もするハサミは手が出ないでしょうが、数千円ならこれから始める人にも買えるのでは?と思います。100均のスキばさみでは痛むなと言う方が無理な注文。少しだけ投資されることをお勧めします。

ちょいコツ

同じ束をねじって2箇所切るときは、2箇所切り終わってからくしで払いましょう。

ちょっと憶測

心がけるだけでかなり違ってきます。よくセルフカットは痛むといいますが、「スキバサミのみで、全体切りを繰り返す。すきバサミで払いながら切る」ことが原因の一つではないでしょうか。

髪を傷めにくい、隙間の多いスキばさみの紹介

スキ率
20%
30目
鋏・スキ鋏セット
スキ率
20
%
36目
鋏・スキ鋏セット
スキ率
20-30
%
35目
スキ鋏のみ
まだ散髪用の鋏を持っていない入門者には、散髪鋏とスキ鋏のセットがお買い得。レビューや評価で人気No.1の安定の品質です。 左の鋏より刃の数が6本多く、少しきめ細かく梳けます。その分チョットお値段が上がります。
こちらは少しキメ細かく梳きたい方向き。
もうすでに散髪鋏を持っている方には、そこそこいいスキ鋏を使ってほしい。少々お値段はりますが、ゆくゆくは上級を目指す方へのお値打ち品はこちら。
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