1.髪の毛を寄せる
右から左に流したいなら右側に前髪を集めます。前髪は、目の幅と奥行きの三角形です。広く浅く、狭く深くといろいろなパターンがありますので、希望をしっかりかんがえてください。
すると、集めた箇所を切った場合、左右方向に徐々に髪の毛の長さに差ができます。集めた時の距離に差があるからです。この段階では左右方向に髪が少しずつ長くなるレイヤーとなります。
つむじと正方向に流すか、逆方向に流すかを決めます。正方向は初心者向き、洗ったまま向き。逆方向は少しお手入れする人向き。逆方向の方が毛流れが強調されます。どちらに流すのか決めましょう。
流してみてどっちが似あうか決めてください。
迷ったら、右と左に流してみて、それぞれを鏡をチェックしてみてください。眼の大きい方を開けるのを私はお勧めします。
右から左に流したいなら右側に前髪を集めます。前髪は、目の幅と奥行きの三角形です。広く浅く、狭く深くといろいろなパターンがありますので、希望をしっかりかんがえてください。
すると、集めた箇所を切った場合、左右方向に徐々に髪の毛の長さに差ができます。集めた時の距離に差があるからです。この段階では左右方向に髪が少しずつ長くなるレイヤーとなります。
起点側に集めた髪を上に持ち上げます。持ち上げる事により、上下方向にもレイヤーがつきます。最低でも地面と平行程度には持ち上げてください。
全く持ちあげないで切ると上下方向にはパッツンに近い前髪となります。
不安でしたら、集めて切って、少しだけ持ちあげてカットして様子を見て感覚をつかんでください。安全策で行きましょう!但し、最終的には2方向、つまり左右方向と上下方向にレイヤーが入るようにしてください。
前髪を起点側に集めて持ちあげると髪に髪に弛みができますので、もう一度引っ張りながら持ち直して、ここで、「初めて」切ります。
高く持ち上げるほど、段がしっかりつきます。持ち上げたままカットします。すると右が短く左が長い、上が短く下が長い、段のしっかり入った前髪が出来ていますね。
このあたりの理論は、「切り方理論ー段カットの仕組み」をご覧ください。図解しています。
櫛で右から左に流してみてください。角度や長さを確かめてください。
この段階で、少々流れがゆるいのは問題ないです。長さや角度を見て、好みと違えば、1~3の寄せて持ち上げ角度を変えてカットし、調整してください。
ここで、前髪の下が厚ければレイヤーが足りません。もっと持ちあげて切ってください。
前髪全体を縦にはさみを入れます。もし、あればすきバサミがいいです。無ければ普通の鋏でOK。分け目の場所を少し多めにして、ハサミを立てて少し切ってください。髪の毛をギザギザにするイメージです。
少しずつ、縦ばさみでカットし髪を流してみて様子を見てください。ちょうどいい感じにならないけど、沢山切った気がした場合には、中断してください。髪を洗って乾かしたら、ちょうどいい場合もありますし、切りすぎは後戻りできないので安全策を取ります。
自分で切る場合には、1日で完成させなくてもいいので切りたりなければ、翌日にまた切ればいいです。
丁度良くなれば、完成です。
縦バサミが不安な方はスキ率の低めなスキバサミを斜めに使用すると、失敗率がグンと下がります。スキバサミはパッツンと切れませんので、自然な仕上がりになりやすいです。
前髪では無計画にスキバサミを使うと、まとまりがなくボーボーであったり、スッカスカになりやすいのでお勧めしていません。しかし、このような調整に狙いを絞ってスキバサミを使用すると、初心者の方でも失敗のしにくい、自然と髪になじむ調整が可能となります。
ただし、百均のスキバサミはスキバサミと考えないでください。使うなとは言いませんが普通のはさみとして考えて使用してください。スキ率低めなスキバサミは百均のスキ率の30~40%しか切れないはさみの事です。詳しくは、スキバサミのスキ率を解説したページ「スキ率とどれくらい梳けるのか」をご覧ください。
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