実質的な髪の長さを思い通りに切る簡単な方法です。角の直角な櫛を用意してください。櫛と鋏を持ち替えます、右利きの人の場合で説明します。
櫛に希望の長さで印をつけます。櫛の端から希望の長さの場所に、櫛と違う色の紐やテープを付けます。
髪を少量ときながら「ちょき」で髪をはさみ頭と直角にひっぱります。左手:髪・右手:櫛
櫛を頭に出来るだけつけ引っ張った髪のすぐ横や上に沿わせます。この時、櫛の直角部分を頭に出来るだけひっつけるのがコツ。これによって角度が安定します。左手:髪・右手:櫛
髪を挟んでいる指を櫛に付けた印の場所までずらします。左手:髪・右手:櫛
右手の櫛を鋏に持ち替えます。櫛の印のところを挟んでいた左手の毛を切ります。 左手:髪・右手:鋏髪を挟んでいるぎりぎりの場所で切るのが基本。怖ければ少し余裕を持って切るつもりで、櫛の印に合わせる指の位置を調整します。
この切り方は初めての人が「えいっ」と始めるには向いています。なんとなく安心ですので。続けるなら、「さぁ、切ろう」と何ら変わらないです。安心の分だけ手間がかかるきり方。直前に切った髪を定規にするか、櫛に印をつけて定規にするかだけの差です。
「指で挟んで切るのが基本」これを頭において、美容室へ行ってみて下さい。美容師さんが実演してくれます。これまでボーっとしてたことも、意識すればいっぱい見えてきます。