ねじってカット
多く見える場所の髪の毛を少しとってしっかりねじる(まっすぐにした時にバラバラにする為)。切る場所は根もと部分(長さ3センチ強は残す)・髪の真ん中・毛先。1ねじりに対して1・2か所。根もとはこれ以上短くするとツンツンはみだしてしまいます。百均のスキバサミは3か所も切ると穴が開いたようになります。ご注意ください。
すきバサミは便利だけど、髪を傷めてしまいがち。なるべくならダメージは少なく使いたい。その理由と対策はココ。
多く見える場所の髪の毛を少しとってしっかりねじる(まっすぐにした時にバラバラにする為)。切る場所は根もと部分(長さ3センチ強は残す)・髪の真ん中・毛先。1ねじりに対して1・2か所。根もとはこれ以上短くするとツンツンはみだしてしまいます。百均のスキバサミは3か所も切ると穴が開いたようになります。ご注意ください。
すきバサミは便利だけど、髪を傷めてしまいがち。なるべくならダメージは少なく使いたい。その理由と対策はココ。
15%前後 プロ用セニング鋏link:amazon
家庭用のスキばさみ、プロ用のスキばさみもアマゾン等で購入できます。このページの一番下に、櫛目30以上、スキ率低めのスキバサミを紹介しています。
スキ率低めのハサミならねじらずに切っても問題ありません。切る回数は増えますが、ねじる手間を考えると早い
図を見てください。髪が見た目揃っているとしたら、上部から生えている髪、中部から生えている髪が下部から生えている髪の量にプラスされ、下部の髪の多さとなっています。好みの長さにのみ切った場合には、下の方ほど膨れていきます。
髪の毛の長さはそのままでボリュームダウンしたい時は、上部から生えている髪、中部から生えている髪をすいて下部にプラスされないようにすればいいわけです。髪のてっぺんから生えている髪が下まで届く髪を減らす、ギザギザのハサミで髪を間引くのがすきばさみでのボリュームダウンのねらいかた。髪のてっぺんから生えている髪をばっさり切ってしまうのがレイヤーカットの考えかたです。
ボリュームダウンのポイントは残る髪の長さを残すこと。短すぎると髪は垂れさがらないで立ちます。坊主刈りやスポーツ刈りの人の髪は立っていますよね。短すぎると立ってしまい、ボリュームが減りません。詳しくは、すきバサミを使う考え方をご覧ください。
100均のすきばさみなど、スキ率の高いハサミを使っている方は、1毛束に対して3回以上切らない方がいいです。減り過ぎてスカスカになります。
また、髪の毛が多すぎる場合の前準備として切ると、本番カットするとき毛の量が減って扱いが楽になります。
つむじを中心にして後ろ方向を切ります。前に当たる部分はコツがわかるまで切らないでください。つむじ中心に近い場所から根もと3センチ強(セルフカットだと指2・3本)を少し多めに切ると短くなった毛は立ち上がり易くなります。なぜ?と思う方は、すきバサミを使う考え方をご覧ください。
100均スキばさみではない、スキ率の低いスキばさみを用意します。100均鋏の方は髪の毛が1回ごとに半減しますので、この方法は行わないでください。
http://www.youtube.com/watch?v=c42gkSOV4Tsに美容学生がセルフカットで説明している動画がアップされていますので、ご覧になるとイメージしやすいと思います。
毛の中心や毛先で試してコツをつかんでください。素人美容師は最初のうちあんまり変わらないように感じて同じ場所を切りすぎてしまいがち。たいして変わらないように思っても、全体的にまんべなくいつやめてもいいようにを心がけてください。素人が自分で散髪する場合には今日1日で切らなくてもいいです。寝て起きて鏡をみて、もう少し切ればいい。切ってしまっては伸びるまで待つしかないので、少しずつ慎重に。
初めてスキバサミで前髪はとっても危険。すきばさみは毛が多すぎる人以外は使わないほうがいいです。特にうすい前髪なのに偶然に頼るのはだめ。前髪は前髪のページを用意しています。コツや自分のスキバサミの切れ具合を把握してから挑戦してください。スキバサミ・前髪は素人散髪で最初に結びつきやすいので、注意してください。前髪で失敗は目立ちますし、鏡で簡単に見えるので気になります。
はさみを新調したときは関係ない場所で試し切りを。「すきばさみを名乗るな」と思うほど切れたりするので注意してください。ここを甘くみると「うっかりぽっかりがっかり」になってしまいます。
一度にたくさん切れるすきバサミはダメというわけではありません。用途が違うだけなのです。素人が思っているすきバサミは少しずつ切れて失敗しない魔法のはさみ。魔法のハサミに近いのはスキ率の低いハサミです。100均のハサミに魔法を期待しないでください。スキ率とどれくらい梳けるのかも参考にどうぞ。
すきバサミで切ったところと切っていない場所が混じってしまう。後ろで自分では見えない等の対策はカチューシャの使い方2を参考にしてください。
スキばさみ改造方法
百均ショップもすきばさみ売ってます。お試しにはとてもいいと思います。
私も百円ショップのハサミで入門しました。その後、すき率に不満を感じ、もう少し良いものを購入しました。2本のすきバサミ持ちになったものの百均はさみは使わなくなりました。百円すきバサミだから、だめ元ですき率を変えることに挑戦。思った以上に使い心地がよく、2年程補助的に愛用しています。
このサイトの読者は自分で散髪入門はじめるのを迷っている方や数回切って続けようか迷ってる人と想定しています。すきバサミも百均のものを使われる方が多いと思います。百均のすきハサミは1ひねり3回以上切ると穴が開く。もしくは髪が無くなる。すきバサミで切れる量が少なければ回数に拘らず大胆に切っても安心です。自分のハサミの切れる量の把握は必ずしてください。ハサミによってかなり差があります。同じハサミでも百均バサミはスキ率にむらがありますのでご注意ください。
100円ショップにもすきバサミは売っていますいます。それに物足りなくなったら、もしくは、百均ではすき率が高い(すき率50%前後)のでばっさりやってしまうのを防ぎたい慎重派さん、参考にどうぞ。赤はお手ごろ価格のはさみです。
安いハサミ(3000円以下の刃がまっすぐの反っていないハサミ)を繰り返し買い変えている方や、切れ味に不満のある方にもお勧めします。全く別物、全然違います。
スキ率15%程度なら、1回や2回切っても、切ったかどうかわからないくらい少しづつ梳けます。加えて溝が無いスキバサミはあるハサミより髪を逃がす為、バラけながら切れます。
スキ率が低いと技術がなくても、カシャカシャと切る回数は増えますが、ゴソッと切れないので安心。特に自分で後ろも散髪するならお勧めです。
毛束感を出したい方も、スキ率の低めのハサミがお勧めです。スキ率が高いハサミは技術がないと毛束感の筈が、スカスカになります。
赤はお手ごろ価格のはさみです。
スキ率 15%前後 刃渡り78mm 重さ52g カット鋏 刃渡り78mm 重さ52g |
スキ率 20%前後 刃渡り70mm 重さ58g カット鋏 刃渡り72mm 重さ52g |
「まだ、慣れないから」
「セルフカットで自分では後ろが見えないから」
手間はかかっても慎重にすきたい方や 2本目をお考えの方にはこちらのスキバサミ(セニングシザー)を。1回や2回切っても、切ったかどうかわからないくらい少しづつ梳けます。髪はスーッと切れているのだけれども、頭についている髪は減った気がしない。
スキバサミ使ってみたいけどおもちゃみたいなのはちょっと……、欲しいのはスキバサミだけというかたや、既に髪切りばさみは持っているかたはこちらの商品を。
プロは仕上げに使います。技術のある人はスキ率低めだと、時間が掛って一人のお客さんに掛ける時間が多くなるので、使いません。技術のない素人には、手間がかかるけど失敗の少ないハサミとなります。
スキ率 20%前後 刃渡70mm 重さ 56g |
効率よく、でもカットラインが出ないように梳きたいかたは、こちらはいかがですか?
刃の形が階段状のwになっており、髪を逃しながらカットするため自然なばらつきが毛先にでます。カット率の数字よりもカットラインが出にくいスキバサミとなります。これまで何万もするお値段だった形状の鋏ですが、最近、4ケタで素人でも購入できる価格帯の商品が出て来ましたので、紹介します。
慎重派ではないが、仕上がりはそれなりにという方や、お子様と配偶者など一度に複数人を切る方にお勧めです。髪を切る1回の時間が長いと慎重に切りたい方でも腕を上げているのが辛くなります。スキばさみは仕上げに使うことが多く疲れてきた時にこそ使うので、後半集中力・体力が落ちる方・体力のない方にもお勧めのスキばさみです。
スキ率 25% 刃渡り75mm 重さ 62g |
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